自身の成長について思うこと

本を読んでいく中で、
"お客様に心地よさを追求すること"が自身の成長のために必要なことの一つだと書かれていたことが、非常に印象に残っております。

そのことが最近ことに強く感じられます。
というのも、勉強会で他人のしゃべりを聞く度に、聞きづらいポイントを数多く発見します。

・母音の音が非常に不快
  →一瞬聞いただけだったり、セリフとして聞くとカッコいいのですが、延々と聞いていると非常に耳に残りキツイ。
・ため息が入る
  →単純に音声として聞いているだけなのに、ため息まで入り込むので、だんだんと聞いている側が疲れてくる。
   意外にやっている方が多くてびっくりなのです。
・間が長すぎる、短すぎる
  →聞いていて、「・・・・・・・ああ、次の項目かな。え?終わり?・・・・・・ああ、始まった」というような余計な気疲れをしてしまう。


などなど、色々と思うことが多いのです。
だんだんと、聞いているお客様に申し訳なくなってきます。
こういう瞬間、声優・ナレーターの職とはサービス業なのだと強く実感させられるのです。

しかし、逆にこちらの成長につながります。
"ああ、これをやったら心地よくない。これはやったらダメだ。"と強く感じます。
もちろん、その方に指摘できるときはします。

気づかせてくれた方に感謝、ですね。

ストレスなくすっと、入ってこられるしゃべり方になりたいです。