読み聞かせ〜

祐天寺にある学童?みたいな所へ読み聞かせに行ってきました。

子供達に物語を読むときは、何か少しでも興味を持ってくれるように願いながらやっています。
それは、物語への感想、物語に出てきた単語、読んでいた時の僕の声・・・とにかく何でもいいんです。
何かしら"興味"という形で残せるように・・・と、工夫しているつもりです。

今回もそんな気持ちで参加しました。


さて、いきなりちょこっと話は変わるのですが、このブログを始めた時にやっていた保育園への読み聞かせの活動で、
物語への興味を持ってもらう小技の一つとして"色々な声色(面白い)を使う"というのを感じました。
「変な声だしてるー!」と思うだけで、子供は興味を持ち、興味を持ったらそのまま物語に集中してくれる・・・そんな流れになるのでしょうか。
*この理論自体が間違っている可能性も十分ありますけどね(--;


今回担当したのは悪役だったので、
妙に高い、変な声でしゃべっておく(悪役が善人っぽく偽装している) → そこから出来るだけ低い声に一瞬で落とし、わかりやすい悪役のしゃべり方に変化させる
という上記小技を使用したしゃべりを実行していきました。

案の定、変な声でしゃべっている時はキャーキャー言いながら笑っていたのに、低い声に変化したとたんパッと笑いがやみ、こっちをじっと見つめてきます。

多分「えっ!?」とびっくりして、"怖い"や、"何かおかしい"と、心の中で何か感じ、さらに集中し出したのではなかろうかと分析しております。
この時点で多分僕の仕事は9割がた終わっていて、かつ目標達成したのだと思います

後は物語の雰囲気を壊さないように大人しくしていることに徹すればいい訳です。



保育園や幼稚園程度の年齢ですと、物語の各キャラクターへの好感度は間違いなく"正義の味方"っぽいキャラクターに行きます。
悪役はお呼びですらないです。

でも、何か残っているという手ごたえは、子供達の表情や態度で伝わります。
今回もそうでした。きっと何か彼らの心の中に残せた。なので満足です。


毎回のことではありますが、今回もそんな自分の役に対する感想は、表面上は出てこないかな、と思っていたところ
最後にお手伝いに来てくれた小学生くらい?の子供が
「○○(僕の担当したキャラクター)の声がいっぱい変わって面白かった」と言ってくれました。

「あー本当!?ありがとう」と対応しつつもジンときました。
嬉しいものですね。また参加したいです。


ちょっと訳あって、余り寝ていない状態で書きました。
わかりにくい文章だったらごめんなさいね。
修正は・・・気が向いたらするかもしれません(笑)