古文を紐解いてみる
最近、枕草子と平家物語がちょっと気になったので調べておりました。
きっかけは国語の教科書。
平家物語の「敦盛の最期」の内容が、僕の中学の時の教科書にも載っていて、
懐かしいなぁと、ページをめくっていたら段々面白くなってきたのです。
いやぁ〜 相変わらずワケわからないですね。
主語を書かないからなのでしょうが、登場人物が具体的にどう動いたのかとか分からないのですよ。
馬に乗っていたはずなのに、いつのまにか降りているし、「何がどうなった!?」の連続です(笑)
現代の小説では書かれているであろうことがゴッソリ抜け落ちているわけですよ。
こんなにジックリ考えないと内容が分からないのに、
耳なし芳一の世界では亡霊となった平家に向けて、芳一君がベンベンと枇杷をひいて聴かせるわけです(確か平家物語でしたよね(^-^;)
それに対して平家の亡霊たち、何を思ったのか、泣き始めるわけですよ。
当然自分達の内容だから、と理解はできますが、
それでもあの難解な文章を前にすると納得がいかないのです(笑)
そして枕草子。こちらも教科書から。
キャリアウーマンのエッセイなのですよね、改めて読んでみると。
こちらの方が平家物語より若干分かりやすいか?という感触がしました。
平家物語と枕草子、これを機会に、飽きるまでちょいと付き合ってみますかね。
と、なんとなくやる気を出したここ数日の出来事でした。
ちなみにまだ触れてはいませんが、
現代版にアレンジした、つまり、かなり読みやすくした枕草子が出ているようなんです。
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近いうちにてを出してみようかと(`・ω・´)b