朗読とカッコヨサにまつわるエトセトラ

突然ですが質問です。

いつもヘラヘラしていたり、悩み事がないような性格をしていたりする男性がいます。
ある瞬間、普段全く見たことがない真剣な表情で、突然ビシッと決めるシーンがあったとします。
あなたならどんな音楽、BGMをつけますか?


おそらく多くの人が「カッコいい曲」と言うと思います。


全くその通りで正解だと思います。
が、そこには大きな問題が横たわっているのです。
今回はそんなお話。


さて、詳しくは内容の暴露になってしまうため、上記以上は書けないのが残念ですが
そんな物語の1シーンにカッコいい曲をつけてくださいという問題に直面したとして読んでください。

手持ちのCDからいい曲を探し続けます。

・女性が主人公のドラマで、かっこよく力強く生きていく様を描いているドラマの曲
 →カッコいいのですが、女性の格好良さ、「凛とした」という雰囲気が盛り込まれていて、男性には合わない

・子供たちが思わぬトラブルに巻き込まれ冒険することになったで、友達と一緒に解決しながら成長していく内容の映画。
 →爽やかだったり、POPだったりするのですが、歌声が入ったり、爽やか過ぎる雰囲気で合わない。

・中国の戦国時代を舞台とした映画の格好いい音楽
 →これも非常に格好いいのですが、国と国の威信と存続をかけた壮絶な戦いを表現していて・・・・・・何というか壮大、壮絶すぎる。

・一人のボクサーの生涯をかけた物語の映画
 →一つ一つの試合に命かける勢いであるため、格好いいのですが、重すぎる・・・・・・

全部格好いいのです!格好いいのですが!

・・・・・・合わない(´・ω・`)
上記にあげた曲は一部分で実際はもっと聞いていますが、
それでも自分の想像しているシーンと音楽が面白いように違ってくるのです。


単純に「格好いい曲」を探しているだけだというのに・・・・・・


世の中には色々な格好良さがあるというのは分かっているはずなのですが、
BGMの世界にも、多種多様な格好良さがあり、それぞれの世界観にあった曲になっているのだな
ということがよく分かる一例でした。


へ〜〜〜!と実感したため、思わず書かずにはいられませんでした(笑)


ちなみに、これらの曲は全て既存の曲を使用しようとしておりますが、
使う曲が決まった時点でジャスラックにきちんと著作権申請をしますよ!