嬉しい変化

保育園での読み聞かせに伺った時のことです。
2つ大きな事件がありました。

・1つ目


1つ目のクラスで普段通り読み終えて、別のクラスに移動する際
「じゃあ、また今度来るね。ばいばーい!」
と言った瞬間
「うえーーーん!」と泣き出した子がいました。


確かに読み終わった瞬間、「もっともっと!」コールが起きて
先生方が慌てて「別のクラスのお友達も待っているからダメだよ」と
言い聞かせていたのですが・・・・
まさか、泣くほど気に入ってくれていたのか(・_・、)


普段、今回は楽しんでくれるかな?これは面白がってくれるかな?
これは学習になるのだろうか・・・・?
みたいなことを悩みながら題材を選んでいるのですが、
実際本当に楽しんでいるのか、はっきりとは分からない状態でした。
そのため、この反応は正直嬉しかったです。


今度はもっと泣いてもらおう!・・・・・・違うか(笑)


・2つ目


一番年齢の小さいクラスでは毎回読み初めと共に大声で泣き始める子がいます。
先生に伺うと人見知りの激しい子らしく、実際半年以上その状態が続いておりました。


ここまで書くと展開が分かってしまうかもしれませんが、
そうなんです。僕に慣れてくれたんです。泣かないんです。
しかも、向こうから寄ってきてくれるという快挙!


バイバイと手を振りながら僕に近づいていくその様に先生方も
「おお・・・」という反応。
保育園くらいの年齢の子供を持つお父さんが
こんな反応をされた日には悶絶して喜ぶのだろうなと思いながら、
この日の読み聞かせを終えたのでした。


いや、継続は力?なり。を実感させて頂きました。