【日常】彼岸花が咲いていたー

上手く撮れませんでした・・・・・・
誰かが植えたのでしょうね。花壇に咲いておりました。

近所には白色の彼岸花まで発見。
皆様好きですね……

しかし彼岸花というと、どうしてもホラー系の映像やゲームでよく見る印象があるだけで詳しく知りません。
いい機会だ。ということで、調べてみることに。

特徴その1 名前いっぱい
彼岸花以外に……
死人花、幽霊花 → お彼岸に咲くからだそうですが、そのまんまのネーミング過ぎません?(笑)
曼珠沙華(じゃんじゅしゃげ) → サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。
結局やっぱり"彼岸"系の名前になるんですね。

その2 そもそも毒
アルカロイドという毒を含んでいるようです。
経口摂取してしまうと、吐き気、下痢……酷いと死に至る……こわっ!
この性質を利用して、田んぼの周辺に植えて害獣(モグラとかネズミとか)対策にしていたようですね。

その3 食用可
ええええええええええええええ!
毒ゆうてたやん!
と、思ったのですが、どうやら毒は水にさらすと抜けていくようで……
それで、毒抜くと食べられるそうです。
なんでもデンプンを割りと多く含んでいるようですよ。
おお!なら食べられるか!…………やってみる気は全くございませんが。
今のご時世じゃピンとこないのですが、飢餓が普通にあった時の非常食として
育てられていたのでは?なんて説もあるみたいです。へー。

その4 成長が他の花と全く違う。
写真をよく見ていただくと、花しか写っていないことに気づかれるでしょうか?
どうやら……
秋 まず花が咲き。しおれたら葉っぱを生やす。
冬 葉を繁らせる。
春 おおおおお!光合成だああああああ!で、球根に栄養ためる。
夏 枯れる
だそうです。真逆とも言える成長してますね。
大自然に真っ向から挑んだ生活してますよね。


これだけ独特な形、性質を持っているので、
そりゃ"彼岸"系の名前がいっぱいつくわけだな。と納得しました。
1週間ほどで花は枯れてしまうようなので、もう少し楽しむことにします。