【作品】思わず見入った。漫画ってやっぱりすごい
前々から気になっていたのですが、読む機会がありましたので手にとってみました。
聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC)
- 作者: 大今良時
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: コミック
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この作品です。
凄まじいです。止まらない。
2回目読むのが正直辛い気もしますが、おそらく読むんだろうな。
いや、読み返したい・・・・・・そんな気持ちにさせてくれる作品です。
サラリと爽やかな物語を・・・ということならお勧めしません。随分考えさせられた気がします。
この物語を見ている第三者として読んでいるので、今キャラクター達がどのような立ち位置にいるのかが分り、
「おいおい何でそんな態度とるんだよ!」みたいなことをずーっと思いながら読むことになります。
しかし、仮に自分がその立場になって考えると、自分が「コイツ最悪だ・・・」と思っているキャラクターの行動しか取れないような気がしてきます。
さらに、その最悪と思っているキャラクターについてもよく考えると、抱えている背景を考えれば至極当然の行動をとっていたりします。
ああ、何が正しいのか分らない!!!!
この思い、どっかで感じたなー・・・と思っていたら、ここ最近やっている人狼などのボードゲーム(非電源ゲーム)でした。
"ジレンマ"を利用して面白くしているゲームがかなりあるので、そのジレンマが今回の漫画に感じていた感情に近いなと・・・・・・
分りにくいですが、僕はそう感じたのです(笑)