【日常】アニメ見ていて思ったこと

今見ているのですが・・・・・・



作品の面白さは当然なのですが、すごいなぁ・・・・・・と思いながら見ております。



というのも、過去友人から「この作品やってみない?」と、とあるボイスドラマの台本を見せて頂いた事があります。
上記作品と同様、吹奏楽部を舞台にした台本だったのですが、

一人だけ音がずれる
キャラクター「おい何やってるんだ!」

みたいなことが書いてありました。
僕「やるんだったら頑張るけど、この一人だけ音がずれているという場面を表す音はどうするの・・・?そんなBGMもSEも持ってないよ?」
友人「うっ・・・・・・確かに・・・・・・」
ということで、その作品はお蔵入りとなりました。
そんな経験があります。


音声だけで聞かせるいわゆる"ボイスドラマ"というものは、当然ながら映像がありません。
聞いている人にその状況を理解しておらうのに音を使うしか方法がありません。色々と制約があります。
実際にボイスドラマの脚本を書いている人に伺ったら「SEを確認しながら作る。必要あれば音作る。」と仰っておりました。
その人は音楽や音声をメインに仕事をされている方なのでそう言えるのでしょうが・・・


冒頭に紹介した作品にはそんな場面が山ほど出てきます。
アニメとはいえ、吹奏楽部で音が一人ずれているような場面を描くには音しかない訳ですから。
きっと音、一つ一つ丁寧に録音しにいっているのだろうなぁ・・・・・・そう思いながら見ていると、面白さがまた違ってきます。