TRPGを初めてやってみた。

昨日突然、TRPG会!と書き残しました。
↓これです。

http://d.hatena.ne.jp/nagi_voice/20150211/1423665487


前々から誘われていて、今回参加してみました。
しかし急いでいたため、ろくに説明もせずに公開してしまいました。
きっと「は?」と思った方も多いことでしょう・・・・・・今日はフォローの日です(笑)


さて、TRPGとは"テーブルトークRPG" もしくは、"テーブルトークロールプレイングゲーム"と呼ばれているもので
文字通り、テーブルでトークしながら進めるRPGのことです。(ちょっと無理やりすぎたか・・・?(==; )
何この"トーク"と思うかもしれませんが、後々分ります。
ゲーム機や、ソフトは必要なく、テーブルを照らす照明以外、電気いらないのです。


どうやって遊ぶのかといえば・・・・・・
1)プレイヤーが自分のキャラクターをルールブック(↓の写真)を読みながら作り

2)ゲームマスターと呼ばれるゲーム進行役、兼司会の人のアナウンスに従って、そのゲームの世界で"何か"をする。
(何かを実行する時はサイコロの目で実行できるか出来ないかが決まる。)


それだけです。
この"何か"がまた難しくてですね・・・
通常、ドラゴンクエストとかファイナルファンタジーなどはストーリーが決められていて、それに沿ってキャラクターを動かしていきます。
しかし、このTRPGという物には、世界観こそあれど、決まったストーリーがないのです。
いや、あるのですが、プレイヤーの意思次第で、完全に無視できるのです。自由すぎるんです。


例)
ゲームマスター:「お姫様を助けに行こう!」ストーリーを用意したよ!
プレイヤー:そんなことより隣の町に買い物に行くことにする。
ゲームマスター:マジか・・・・・・(==;


みたいな?
分らない方にはサッパリだと思います。僕も昨日までサッパリでしたから(笑)


で、ここで最初の内容に戻りますが、これは"テーブルトーク・アールピージー"というゲームです。
ここまでの説明で、どこにトークの要素があるの?と僕は思っておりました。
しかしそれは、ゲームを開始した瞬間に分りました・・・・・・



自分のキャラクターになりきって、しゃべりながらストーリーを進めていく



これがTRPGらしいのです。
かっこいい or かわいいキャラクター作ったら最後まで責任持ってかっこいい or かわいいセリフ吐き続けなくてはなりません!
調子に乗って、どこまでもかっこいいキャラクター作って、必殺技なんかも作っちゃって、
その必殺技を使う時になった日には・・・・・・

全力でそれを演じなければいけません。

照れますね(笑)


つまりこれ・・・・・・
声優用の訓練ゲームなんですね。専門用語?で言えば、エチュードなんですね。なので誘われたのですよ。
(声優用と限ってはダメかな。でも今回は声優のセリフ力強化が目的)
自分の得意な性格のキャラクターを作って成りきりでセリフをしゃべっていく・・・・・・思った以上に大変でした。


ライトノベルの作家を目指している人は絶対やった方がいいようです。
色々な性格のキャラクターがどのような行動を起こすのか、必死になって考えられるし、その場その場でシナリオを考えなくてはいけないからです。
慣れてくると、本当にすらすら物語が書けるらしいですよ。


遊びにしては、頭の回転具合が異常でした(o_ _)o