国語の教科書から得たヒント


教科書です!見れば分りますね。
これは今現在、実際に使用されている教科書です。
試してみたいことがあったので、借りてきました!


ここ数年で知ったことなのですが、
自分達が中学生だった時、教科書に載っていた作品が未だに掲載されています。
正確には物語文(小説)にあたる所が長年使われているようなのです。

例えば
・トロッコ
走れメロス
・字のない葉書 *
・夏の葬列 *

* 上記教科書には掲載がありませんでしたが、国語資料や、別の出版社の教科書で確認済み

多くは、名作と呼ばれるものや、戦争モノが該当します。
今読むと非常に面白くて、ぐいぐい引き込まれます。

注)
当然、最近の作家による名作も数多く取り上げられています。
説明文に至っては、僕らの中学生時代には発見されていなかった事実について書かれた作品が載っていたりします。
これらもかなり面白いです。


しかし、実際に勉強している中学生を何人か見させて頂いた所・・・
・試験に出るからやる
・意味がよく分らないけど、授業でやるから読む
・へー・・・。それより携帯が気になる
・分りにくい
・正直つまらない

そんな想いがよーく見えます。一目で分ります。「お前ら分りやすすぎ・・・」
振り返ってみれば僕の中学生時代も同様のことを思いながら勉強していた記憶が。

確かに分りにくかったです。難しかったです。
えぇ、面倒くさくなりました(==;



でも・・・・・・でもですよ?
もし、この作品達をもっと分りやすく、興味を持てるような工夫を施せば・・・・・・
もっと言えば、"楽しく"することが出来たら・・・・・・

1)興味を持つ
2)もっと知りたくなる、理解したくなる
3)勉強効率が上がる
4?)試験の点数も上がるんじゃないか?

仕事でも似たような現象が多々起こりますよね。
それが、そのまま適用出来るのではないか?

と安易に思ったわけです。
この安直な考えが正しいのか・・・・・・怪しいといえば怪しいのですが、そんな目的を持った作品作りをやってみる価値はありそうです。


まずは僕が接した懐かしの作品群を題材に、どうすれば中学生時代の僕が夢中になれるか?
それを目標に、朗読という面から(今の僕にはそれしか出来なさそうですが)攻めてみたいと思います。


出来るかな?
結果はどうなるか分りませんが、ひとまずぶつかってみようかと思います。