再演した演目に携わる場合の面白みについて

掛け合いのある題材を再び披露することになった際、パートナーが代わる場合があります。

この度イベントで、過去上演した作品を違うパートナーで披露することが決まりました。
11月にそのイベントが行われるため、先日練習を開始しました。

僕には既に上演した経験があるため、気楽に進むかなと思いきや
これがなかなか難しいことが分かりました。

過去、ご一緒させていただいたパートナーの声質、しゃべり方は
・どちらかというと線が細い声
・優しげ
・可愛い
という特徴を持った方でしたので、ふんわりとした性格のキャラクターに設定し
作品を作り込んでいました。

しかし、今回ご一緒させて頂く方は
・しっかりとした声が出る
・キッチリとしたしゃべり
と、以前の方とは全く違う性質を持っていらっしゃるため、
設定される性格も完全に変わってきます。

と、いうことは……
同じ台詞でも、その時に発生する感情が違ってきますので、しゃべり方も違ってきます。
と、いうことは、その2
その台詞を受ける僕自信も前回と同じ台詞ですが、対応や感情が変わってくるということです。

実際に本当に同じ作品だっけ？と思う位変わっていまして、
作品の面白さとは違った面白さを感じられます。
しゃべる側の楽しみと言えるかもしれません。