SHOUGA!

昨日生姜を大量投入した夜食を食した訳ですが、
その後のお腹の温まり具合といったら、それはそれはすごいモノでした。

余りに暖まったため、不思議に思い、生姜について軽く調べてみたところ・・・・・・



生姜の主成分:ジンゲロール
効果:妊娠や疾患による吐き気や頭痛の緩和。強い殺菌能力。

お寿司のガリが生姜なのはこれが理由。
生の刺身の生臭さを消すだけでなく、消毒、殺菌も行っているとのこと。
また風邪のひき初めには、ウイルスや菌に対しても効果を発揮。特にゾクッときた風邪には効果的。
風邪のひき初めに生姜湯を飲むのは、殺菌効果と発汗作用で体の表面にいる邪気を吹き飛ばすため。
ジンゲロールは空気に触れると成分が変化してしまうので、おろしたてまたはスライスしたてに食すのがベター。



・・・・・・おや?想像していたのと違う気がします。
温まる系の記述が全くありません。しかもどうやら生の生姜による記述のようです。
ということで、もう少し詳しく調べてみたところ



ジンゲロールを加熱すると、ショウガオールとジンゲロンが発生する。

なんだこりゃ!?


ショウガオール:ジンゲロールを加熱すると発生。
胃腸の壁を直接刺激して、血流を高める。体を温める作用が強い。

ジンゲロン:ジンゲロールを加熱すると発生。
血管の拡張、血液の循環促進、代謝促進、脂肪燃焼の促進、発汗作用。
成人病、生活習慣病の予防、ダイエットに効果が期待出来る。


おお!多分コレです!
夜食当時、生姜を大量に入れた野菜の塊をスチームウオーマーで加熱したため、
このショウガオール、ジンゲロンに変化したのでしょう。
結構な時間、お腹を中心としてポカポカしました。

これから冬に突入していきますが、加熱した生姜。
細かく切って加熱することで、かなり食べやすくなったのは確かです。

苦手な方でもそうすることで、手が出しやすくなるかも?
僕のように調子にのって大量に入れなければいいわけですから(笑)

他に乾燥させても同様の効果が得られるらしいので、覚えていたらやってみたいところです。

これはかなりいい食材ですよね。改めて納得です。